指定したタグの文字列を、別のタグ情報から作成することができます。参照フレーム表の%で括った部分がそのファイルの各タグのテキストに置換されます。また、%TPE2|TPE1% のように複数のor指定も可能です。右表でのダブルクリックやエディットボックスへのD&Dで %????% 文字列を入力することもできます。

フォルダー名作成
アーチスト名、アルバム名などのタグ情報からフォルダー名を作成します。コンピレーションの一部（TCMP)の場合は別の定義での作成が可能です。

ファイル名作成
曲名、アーチスト名などのタグ情報からファイル名を作成します。コンピレーションの一部（TCMP)の場合は別の定義での作成が可能です。拡張子は自動で付加されるので指定する必要はありません。また、ディスク番号（TPOS）を先頭に付加することも可能です。ディスク番号、トラック番号（TRCK）については桁数を指定することができ、桁が足りないときはときは先頭を "0" で埋めます。

ファイル名から
ファイル名がトラック番号や曲名の組み合わせでできているときに、ファイル名からから曲名（TIT2）、ディスク番号（TPOS）、トラック番号（TRCK）の各タグを作成します。また、フォルダ名がアルバム名、更にひとつ上のフォルダ名がアーチスト名である場合に、アルバム名（TALB）、アーチスト名（TPE1）を作成することができます。

ユーザ定義
ユーザが自由にカスタマイズできる定義が9つまで作成可能です。チェックされているユーザ定義変換が実行されます。

変換は、編集テーブルのすべての行（ファイル）、または選択範囲（を含む行）のみの2ケースで実行されます。